片岡安祐美は熊本県出身の女子野球選手で、茨城ゴールデンゴールズに所属しています。かわいいと評判の片岡安祐美は、小学生の頃に野球に興味を持ち練習を始めます。軟式野球で三塁手のレギュラーになり、県の大会にも出場します。中学校では三塁手から二塁手に手講師、県大会でベスト8に入ります。
夏休みに父親と甲子園の試合を観戦して、野球の道に憧れを抱くようになります。熊本商業に進学して二塁手になりますが高野連の規定によって公式戦の出場はなく、女性野球世界大会に出場して優勝します。片岡は2005年に茨城ゴールデンゴールズに入団し、プロ野球マスターリーグ選抜と対戦します。1打打席目はセカンドゴロで、2打席目はライト前に打ちますがライトゴロになります。
福岡ソフトバンクホークスとの親善試合では7回の表に代打で出場しますが、打ち取られて終わっています。秋田社会人選抜との試合ではセンター前ヒットを打ち、公式戦では初めてのヒットを記録します。2007年にはプロの野球選手を相手にレフト前に落ちるヒットを打ち、注目を集めます。中日ドラゴンズ2軍との交流戦では代打で出場しますが、対戦相手の監督が代打をコールしています。
2008年には女子野球ワールドカップの日本代表に選ばれ、アメリカの連覇を阻止します。2014年の全日本クラブ野球選手権では愛媛県の松山フェニックスを破り、3回目の優勝を果たします。長い経歴の中で女性の優勝監督は大会史上初で、スポーツ界で大きな話題になります。片岡安祐美は、2017年に元野球選手との交際を発表します。公式ブログで交際を発表した時は、多くの男性ファンが落胆しています。
24時間テレビの中で交際相手が片岡安祐美にプロポーズを行い結婚が決まると、ファンの祝福を受けます。結婚相手の男性は、元横浜DeNA英スターズの小林公太です。小林公太は入団テストを受けてDeNAに入団しますが、1軍で活躍する機会がなく戦力外通告を受けます。戦力外通告を受けた後はアメリカに渡り、インディアンスとマイナー契約を行います。
2013年に引退すると、修行で培ったラーメン作りの技術を活かしてラーメン店を開業します。現在も東京でラーメン店を経営し、多くのファンを喜ばせています。片岡安祐美とは、オーストラリアから一時帰国したときに知り合っています。小林公太は片岡を知っていたので仲良くなり、価値観が同じだと知ってから絆が深まり結婚に至ります。